ヒュミラの年間の費用は? リウマチ・乾癬の治療でかかった実際の値段を公開!

リウマチ・乾癬治療薬「ヒュミラ」の値段

私が使っている、CBDオイルは、比較的、高額です。

定価が17000円で、会員価格は、13000円。

興味を持ってくれた人も、値段を伝えると、引いてしまうことがよくある・・・。

でも、これを見たら、もっと、引くと思います。

昨年一年間の私の薬代。

健康保険適応前の、総額(10割分)です。

月額は、12万5850円で、1年間で、184万61603円!!

私は、「リウマチ」と、「乾癬」という皮膚病の治療のために、生物学的製剤「ヒュミラ」という薬を何年も使っています。

生物学的製剤は、「最先端のバイオテクノロジー技術によって生み出された医薬品」ということで、他の薬と比べても、価格が高い。

だから、生活費を切り詰めて、この薬を使っている人も多いんですよ。

私には、1級の障害者手帳があるから、医療費全額免除だけど、3割負担の人は、月およそ4万円、年間だと、およそ48万円もかかる・・・。

ちなみに、ヒュミラは、2017年の1年間に世界中で、2兆7269億円も売れて、「医薬品世界売上ランキング」で1位になった薬です。

日本には、「国民健康保険」があるから、ほぼみんな、医療費は、3割負担。

だから、今、特に大きな病気のない人は、”健康に、お金がかかってる”という認識は、ほとんどないと思う。

近い将来、国民皆保険は破綻する

けれど、ある調査によると、医師の52%が「日本の、国民皆保険は破綻する」と、言っているそう。

「破綻しない」と答えた医師も、「患者負担の増加」や「消費税の増税」を条件としている。

つまり、将来、もし、大きな病気になったら、みんな、なんらかのカタチで、 高額な医療費を、自己負担することになる、 ということなんです・・・。

健康には、とにかくお金がかかる

でも、実は、問題は、それだけじゃないんです。

一度、重い病気になると、”働けないから、お金が入ってこない”という現実が待っている・・・。

実際、私は、リウマチが悪化して、寝たきりになったときに、収入がほぼゼロになりました。

個人事業主は、働かないと、お金、入ってきません!

それじゃ、生活費にも困ってしまう。

それなのに、私は、健康保険が使えない、「自費診療のクリニック」に通院していたから、さらに、たいへんなことに・・・。

1回の支払いがこんな金額になることも  (汗;

ひょえー。

アントニオ猪木さんが、「元気があれば、なんでもできる!」って言っているけど、私は、元気がないから、なんにもできない!

あの時は、布団の中で、ずっと、そんなことを考えていた 苦笑

私の場合は、奥さんが働いて支えてくれたから、事なきを得たけれど、このとき、思い知ったんです。

「健康には、とにかくお金がかかる」って。

その後、奥さんも、がんになって、私と、同じ治療を受けたから、もう、本当に、骨身にしみてわかった。

「健康には、とにかくお金がかかる」

って。

(大切だから、2回書いた 笑)

健康なうちにお金を払う方がはるかにお得

当時、私がお世話になっていた、「三番町ごきげんクリニック」の、澤登雅一先生が、とても興味ぶかいお話をしてくれました。

先生は、以前は、血液内科医として、白血病や悪性リンパ腫などの、”血液のガン”の治療を専門に行っていたそう。

そうした中で、「抗がん剤治療」や「放射線治療」で、きつい副作用で苦しむ患者さんをたくさん見てきたんですって。

もちろん、そうした治療には、ものすごく、たくさんお金がかかる。

それで、先生は、「健康がいかに大切なものか」ということを、痛感したんだそう。

だから、「病気になってから、治す医療」ではなく、「病気にならないようにする医療」を、提供するように、スタンスを大きく変えたんですって。

その方が結果として、かかるお金も、つらい思いをすることも、ずっと、少なくて済むから。

元気なときには、自分の健康に価値があることに、なかなか気づけないけれど、病気になると、そのことがすごくよくわかる。

だから、病気になってから、お金を払うより、健康なうちに、払っておいた方が、お得なんですよ。

そうやって考えたら、

13000円の、CBDオイルは、決して高くないと思うのですが・・・。

澤登雅一先生は、こんな人

引用:

「国民皆保険は維持できない」、医師の過半数が悲観的見解…過剰医療蔓延で医療制度破綻の危機