幸せは、セロトニンがつくっている

幸せを決定する、要因とは、何でしょう?

さんまさんが、歌うように、

”ぽん酢しょうゆの、ある家”

でないことだけは、たしかです・・・。

イスラエルの歴史学者、ユヴァル・ノア・ハラリは、

著書『サピエンス全史 文明の構造と人類の幸福』の中で、

生物学者による”化学から見た幸福”についての研究を紹介しています。

それによると、

幸せを決定する、要因は、

金持ちになったり、家を買ったり、

昇進したり、運命のソウルメイトを見つけるといったような、

”外的な要因”とは、一切、関係がなく、

”脳内”で分泌される、セロトニンや、ドーパミン、オキシトシン、

アナンダマイドなどの、神経伝達物質(ニューロトランスミッター)

が決定するというのです。

つまり、幸せかどうかは、

人間の体内の、”生物学的なシステム”が

決定しているということ。

例えば、フルーツたっぷりのふわふわパンケーキを

口にいっぱい、頬張ったとたんに、”幸せな気持ち”になるのは、

脳中で、セロトニンなどの神経伝達物質が分泌されるから。

セロトニンのことを、「幸せホルモン」と呼ぶのは、このためです。

つまり、幸福感は、脳内で分泌される、

セロトニンによって、つくられているということ。

遺伝子で決まる「幸せの初期設定」

 

そして、この、

”幸せをつくる、生物学的なシステム”は、

人によって、”初期設定が違う”といいます。

例えば、セロトニンの分泌量の設定が、1〜5段階あるとして、

生まれながらに、上限が「2」と、低い人もいる。

そういう人は、たとえ、

夢のように魅力的な異性から愛を告白されても、

宝くじで高額当選しても、

ミシュランの三ツ星レストランで、美食を味わっても、

セロトニンは、2以上、分泌されず、

さほど、幸福感も感じない・・・。

一方、生まれながらに、セロトニンの上限値が、

4や5というように、高い人もいる。

そういう人は、特別なことがなくても、

セロトニンが4以上、分泌されて、

些細なことに、幸せを感じることができる。

そして、この幸せをつくる、生物学的なシステムの、

初期設定は、遺伝的要因で決まるというのです。

生まれながらに、パチスロの「設定6」を引いている人と、

「設定1」を引いてい人がいると、例えたら、

パチンコファンには、直感的に理解できるでしょうか?! 笑

もっと、かんたんに言えば、

遺伝子によって、

「陽気な性格」か「陰気な性格」に、

生まれながらに、決まるということ。

幸せを感じにくい「セロトニン貧乏」

 

ちなみに、私は、後者の、

セロトニンの初期設定が低いタイプ。

それは、うちの母を見ていたら、よくわかる・・・。

以前に、

「私は、海外旅行なんて、一度も、行ったことがない」

って、ぼやいていたから、台湾旅行に連れて行ったんです。

それで、

ディンタイフォンの「小籠包」や、

フカヒレとナマコと豚足の「壺スープ」、

カニがまるまる一匹のった「カニおこわ」、

「薬膳の火鍋」、「フカヒレの姿煮」といった、

台湾グルメをご馳走したんですね。

なのに、帰りの空港で、母は、

「日本で仕事してた方が、気が楽だし、

ご飯も、日本の方が美味しいね」

と、言い放ったんですよ・・・ (苦笑

母は、どこで何をしても、幸せを感じない、

”セロトニン貧乏”の、典型です。

そんな”陰気な遺伝子”を

自分が受け継いでいると思うと、すごく、やるせない・・・。

幸せをつくる「脳科学」

 

 

ところが!

そんな”セロトニン貧乏”の、私たち親子に、朗報なんです。

脳科学の研究によって、人間の脳は、

外部からインプットされた情報(環境や行動)によって、

後天的に、変化することがわかってきました。

こうした「脳」(のシナプス)の変化のことを、

「シナプスの可塑性」(かそせい)といいます。

(「神経可塑性」ともいう)

つまり、人間の脳は、後から、書き換えることができるということ。

シナプスの可塑性は、高齢者でも、機能することがわかっているから、

脳を変えるのに、年齢も関係がありません。

前出の、ユヴァル・ノア・ハラリも、

「何十億ドルもの資金を、脳の科学的特性の理解と、適切な治療の開発に投じれば、

革命など一切、起こさずに、人々をこれまでより、格段に、幸せにすることができる。」

と、言っています。

「幸せ感」が長続きする、CBDの作用

 

 

大麻草に含まれる有効成分「カンナビジオール」(CBD)には、

脳内で、しあわせホルモン「セロトニン」や、

至福物質「アナンダマイド」の、分泌を促す作用があることが、

最新の科学研究によって、わかってきました。

また、CBDには、セロトニンが、すぐに分解されないように、

保護する作用も、あります。

そうすることで、より、長い時間、しあわせホルモンを、

脳内で活用することができる。

つまり、”幸せ感が、より長続きする”ということ。

ちなみに、こうした効果は、

うつ病の患者に処方される「プロザック」

(選択的セロトニン再取り込み阻害薬=SSRI=)

と、とてもよく似ています。

でも、CBDは、”いわゆる健康食品”であるため、

副作用の心配が、ありません。

さらに、動物を使った科学研究によって、

CBDには、「ニューロン新生」を助ける作用があることもわかってきました。

これは、脳の中で、新しい神経細胞(ニューロン)が作られる現象のこと。

長い間、ニューロン新生は、胎児や幼児だけで、

成人には、起こらないと考えられていましたが、

近年、これが誤りであったことがわかったんです。

つまり、脳は成人でも変化する。

そして、CBDには、それを促す作用があるのです。

この話は、生まれながらに、”セロトニン貧乏の脳”を持つ、

私のような人たちに希望を与えます。

つまり、CBDは、人間を生物学的に、

幸せにする可能性を秘めている。

果たして、

「幸せって、CBDオイルのある家さ」

と、さんまさんが歌う、未来はやってくるでしょうか?

引用:
『サピエンス全史 文明の構造と人類の幸福』
(ユヴァル・ノア・ハラリ 著)

Project CBD「CBDとニューロン新生」