CBDオイルの少量摂取「マイクロドージング」のやり方
アメリカの統合医療の医師で、「医療大麻」に精通している、
ダスティン・スラック博士が勧めている、
「マイクロドージング」と呼ばれる、CBD製品の摂取方法を紹介します。
この方法は、体全体には影響が出ないけれど、
ヒーリング効果が自覚できる、ごく少量の「カンナビノイド」
(大麻草に含まれるCBD、CBGなどの有効成分)を、摂取する方法です。
スラック博士は、クリニックで「医療大麻」を処方する中で、
非常に少量の「カンナビノイド」を摂取している患者の方が、
たくさんの量を摂取している患者よりも、より良いヒーリング効果が持続することを発見しました。
一人一人に、「スイート・スポット」と呼ばれる最低限の摂取量というのが存在していて、
その量を継続して飲むほど、効果が高いとスラック博士は言います。
<マイクロドージングのやり方>
Step1
2日間、CBD製品を使うのを中止し、体からCBDを抜きましょう。
Step2
CBDオイルを使う前に、「呼吸のしやすさ」「リラックス度」「幸福度、満足度」を10段階評価してください。
Step3
CBDオイルを1ミリグラム摂取します。
Step4
45分後に、「呼吸のしやすさ」「リラックス度」「幸福度、満足度」のスコアを再評価してください。
Step5
体感・効果を感じるまで、1ミリグラムずつ増量しながら、45分に1度のペースでCBDを摂取してください。
Step6
体感・効果を感じた時点で、過去4時間に摂取した量があなたの最低限の摂取量(スイートスポット)です。
引用:
『Green Zone Japan Seminar Vol.1』
『CBDのすべてー健康とウェルビーイングのための医療大麻ガイド』
(アイリーン・コニェツニー/ローレン・ウィルソン著)